
▲ミクロの決死圏っぽい画像。
五つ星評価で【★★★★★何つーか、こーゆー、何の役にも立たない映画は好きよ】
くそ面白かった。主要人物4人(野郎を加えてもプラス3人)しかいないのに誰が誰だか分からないのは逆にご愛敬。まあ、ずっと水中マスク付けてるからしょうがない。その辺りは製作者側もはっきり問題点として意識してるらしく、ともかくずっと何かをしてたり、何かに巻き込まれたりしてる対象者には、くどいほど「声掛け」がされていた。まあ、反面、それはそれでうるさいではあるのだけど。
女の子が水着と上っ張りだけで下半身生足ってそそるデザインじゃ。そして海底に入ったらその足がエロイエロい。
鮫と海流ブラボー。盲目の鮫が「ぬおー」って下ネタで言うところのマグロっぽく、あまりガツガツせずに漂ってるのは逆にリアルで怖い感じが出てた。
って、あの池のほとりで紐にぶら下がるのは芥川龍之介の『蜘蛛の糸』かよ。
ラストまで手を抜かず、イベント放り込む製作者のその意気や良し。
エンドロールの最後にいきなり製作者が鮫の側に立って鮫の犯罪の弁解をするのも頭おかしくなったみたいで良い。でも、鮫の被害が全世界で10人だけとは言え、同じくらいしかいなそうな熊を持ってしてフレンドリーに接しましょうとはならんでしょ。
【銭】
新文芸坐会員価格+ラスト1本割引で@950円。 ▼作品詳細などはこちらでいいかな
・海底47m 古代マヤの死の迷宮@ぴあ映画生活
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