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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『水上のフライト』ユナイテッドシネマ豊洲12

◆『水上のフライト』ユナイテッドシネマ豊洲12

▲『ガンダム サンダーボルト』的な中条あやみ。

五つ星評価で【★★★真面目よのう】
漢字変換で『炊事用のフライト』って出てきたのはちょっと誤変換偉いと思った。
事故で半身不随になった走り高跳びの選手がパラカヌーの選手に転向する。
その時の痛みや辛さみたいなのを細かくトレースしてドラマ化。

泣き言を言ったり、メソメソすると、あの中条あやみでもブスいし、笑うとやはり可愛い。元々、高慢で取っ付きづらいという役なのだけど、観客がそういう性格を呑みこむ前に話がズンズン進んでしまうので、落ち込んだりする部分は「そら落ち込むわな」と納得はしつつも、彼女に対しては因果応報的な順番がただ回ってきたみたいに思えるのか、何だか同情しづらい。
母親役が大塚寧々。寧々ちゃん老けたなあ。父親は死んでいるので、中条あやみの愚痴は基本全てここに吸収される構成になるのが普通だが、程よく疑似親的な小澤政悦や擬似友達的な杉野遥亮が分散して肩代わりをしているので、大塚寧々はひたすらオロオロして、働いて、金は払う、と言う「世の父親」的なスタンスに立たされてしまった。なので、重要なのにずっと置き去りにされているように感じた。
陸上競技のライバルに高月沙良。こんなところに!(この娘好きなので贔屓してるの)。この映画の中ではキツイ顔しか見せてないが、実はホンワカした役も似あうのでちょっと残念。
杉野遥亮、都合よく身近な所にイケメンの装具士がいるって、びっくりラッキー。この彼の幼少時のエピには、主人公以上に同情してしまった。
パラカヌー側のライバルに富手麻妙。いきなり出てくるし、かと言ってラスボスでもないので、彼女自身の問題ではないのだけど、立ち位置的に損をしている。この彼女がキッチリ、スポ根的な一里塚として機能したなら、もちっと燃えたのではないか。あえて、そういうスポ根的な流れを絶っていたようにも見えるが、そこは「真面目さ」と両立させても、誰も困らん筈ではなかろうか。

という事でもちっと昔のスポコンドラマ風に理不尽な勢いで燃えてほしかった。

あと事故直後の転倒シーンで映る彼女の全身が脚が長くて実に綺麗。あー、やっぱ外人の血はええのう。


【銭】
ユナイテッドシネマ、金曜メンバーズデーで1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
水上のフライト@ぴあ映画生活
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水上のフライト

体育大学の女子学生で走り高跳びの選手・藤堂遥は、オリンピック出場を目指していた。 ところが、交通事故で下半身麻痺となり、二度と歩けない身体になってしまう。 心を閉ざし自暴自棄になっていた彼女は、周囲の人々に支えられ新たな夢を見つける。 それはパラカヌーだった…。 実話から生まれたヒューマンドラマ。

  • 2020/11/22(日)02:02:17 |
  • 象のロケット