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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『とんかつDJアゲ太郎』ユナイテッドシネマ豊洲11『花籠の歌』神保町シアター

◆『とんかつDJアゲ太郎』ユナイテッドシネマ豊洲11

▲左轢き逃げDJ。中「君の膵臓が食べたい」DJ。

五つ星評価で【★★★悪い映画じゃない】
公開1日前の劇場バイトの会話予測
  「鬼滅の刃、記録的なヒットらしいよ」
  「鬼滅の刃ってジャンプ系だけど、
  とんかつDJアゲ太郎もジャンプ系の
  マンガが原作じゃなかっけ?」
  「100億くらいヒットするといいよねー」
  週末みんな現実を知る事になるのだった。
にしても伊藤健太郎ショックとかありつつ、予想通り入らなかった。

でも、映画自身は普通に可愛らしい映画だった。
ダンスフロアのアゲアゲ音楽を映画館の劇場で体験するのは
とても理に適った体験。ちゃんと音のシャワーを浴びる感がある。

しかし、これにお金を出しちゃうワーナーって変な会社だ
(カルチャー枠=マンガ原作の審査がゆるいのかもしれん)。

北村匠海が調子に乗って失敗するまでは長くてキツい。

山本舞花が普通に只のヒロイン。
喧嘩上等みたいじゃない役は珍しい気がするがそうでもないか?
恋愛枠でないからあまり話題に上らないが妹役の池間夏海も可愛い。

伊勢谷友介も伊藤健太郎も淡々と仕事をこなしてる。
伊勢谷友介はちょっとラリってるような役だったが、
伊藤健太郎はナイスガイの役だったので事件はいかん。
ブラザートムの演技がいい出来なのか
悪い出来なのかはよく分からん。まあ、キャラとしてはよいか。


◆『花籠の歌』神保町シアター
五つ星評価で【★★とんかつの映画じゃない】
特集「松竹映画100周年 監督至上主義の映画史」からの1プログラム。
1937年、白黒、69分、初見、五所平之助監督。
『とんかつDJアゲ太郎』を見た後、どうもこいつは川島雄三の『とんかつ大将』『とんかつ一代』という二大とんかつ映画以来の半世紀ぶりのとんかつ映画らしい、と言うのを聞き及び、もう単にとんかつ屋が舞台と言うだけの無駄な理由でふらっと見に行った。そんな理由を神様が怒ったのか、きちんとつまんなかった。とんかつ屋の看板娘と店の馴染の学生と店の味を掌握する料理人の三角関係を明るくカラっとみたいにしたかったんだろうけど、料理人が中国人(朝鮮人)で、看板娘を好いているのに、その国籍からか恋のレースにエントリーもさせてもらえないのだ。料理人ちょっと出しゃばれよ、と言うのと、周りももう少し目をかけてやれよみたいなので心苦しい。この料理人に割く時間がそんなに多い訳でもない。訳でもないのに、メインの看板娘と大学生の恋は恋愛ムードが凄く「ぼんやり」していて、恋愛映画特有のハッピー感が皆無である。
出番の割と多い大学生の学友で計算高い男が若い頃の笠智衆らしい。知らずに見たので全然どんなだったか覚えていない。もう一度見るような機会があったらヤング笠智衆だけはちゃんと確認したい。
でもまあ単純に言って、舞台がとんかつ屋でなくて、天婦羅屋でも全然成り立つね。

ひょっとしたら無声映画かと思ったら、ちゃんとトーキーだった。もう「トーキー」と言っても逆に伝わらない。「セリフを耳で聞ける映画」とでも言えばいいか。


【銭】
『とんかつDJアゲ太郎』:ユナイテッドの有料鑑賞ポイント2ポイントを使って1000円鑑賞。
『花籠の歌』:神保町シアター一般入場料金1300円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
とんかつDJアゲ太郎@ぴあ映画生活
花籠の歌@ぴあ映画生活
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とんかつDJアゲ太郎

東京・渋谷の片隅にある老舗とんかつ屋「しぶかつ」。 その三代目の跡取り息子・勝又揚太郎(かつまた あげたろう)は、父の元で、キャベツを千切りする毎日を送っていた。 ある日、弁当の配達で渋谷のクラブを訪れ、これまでにない高揚感を体感した彼は、“とんかつ”も“フロア”もアゲれる男「とんかつDJアゲ太郎」を目指すことに…。

  • 2020/12/20(日)22:35:08 |
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