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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『フード・ラック!食運』丸の内ピカデリー1

◆『フード・ラック!食運』丸の内ピカデリー1

▲溢れんばかりの華のなさを誇る主人公(右)。

五つ星評価で【★★★思ったよりちゃんと出来ているし、面白いし、肉に対する愛も溢れてる】
芸能界随一の焼肉通で知られる寺門ジモンの初監督作。
ちょっと特殊に不思議な空気が流れる感じもあるが、ちゃんと観客の方を向いて、主張したいことをはっきり主張している、気持ちのいい一本。肉を焼いてる時、BGMに和太鼓が響き、食べ物が眼前で出来上がっていく高揚感を炊き付けられる。

主演のEXILE NAOTO 究極に華がない。その華のなさが「肉を食う男」の実直さに繋がっていて良い。器用ではないが、肉に関してのみは「美味い肉を食う」を貫き通してきた男である事が伝わって来る。
横で食う土屋太鳳。もう本当、食うだけの役なのだけど、美味そうに食って可愛い。この映画では「すげえ際立った演技」は見れないのだけど、親戚の姪っ子みたいにただただ可愛く撮られている。そして大人の女性だからちょっとだけエロい。

肉屋のオヤジである寺脇康文の実直なやり手感。
朝鮮肉屋の白竜の店の奥にいそう感。
やはり店の奥にいそうな大和田伸也の肉にまみれてるようなギラギラ感。

若い時はカツ丼ばっか食ってそうに見えた竜雷太が、年輪を重ねて和食を作る料理人に見えるほどの上品さに辿り着くとは。

そして、どこにでも出てくる大泉洋(笑)。

基本、困った奴はいても悪人は出てこない。だから、最後に一発敵を負かすようなカタルシスがあったら映画としては面白かったのに。ただ、逆にジモン的には相手がどんなに人でなしでも、食事を食う席ではノーサイトみたいな思想があるのかもしれない。この映画はもちっと見られてもいい映画だと思うぞ


【銭】
前回有料入場割引+ネット割引で1200円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
フード・ラック!食運@ぴあ映画生活
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フード・ラック!食運

フリーライターの良人は、新人編集者・竹中静香とともに“本物“だけを集めた新しいグルメ情報サイトの立ち上げを任されることになった。 第一弾のテーマは「焼肉」。 そんな時、かつて下町の人気焼肉店「根岸苑」を切り盛りしていた母・安江が倒れたとの報せが届く…。 グルメ・エンタテインメント。 ≪食に幸あれ!≫

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