◆『新・座頭市Ⅲ25話 虹の旅』『われらの主役』シネマヴェーラ渋谷
五つ星評価で【★★★勅使河原宏的なような、でないような】
新・座頭市Ⅲ25話 虹の旅:1979年、カラー、46分、初見。勅使河原宏監督。
われらの主役:1976年、カラー、26分、初見。勅使河原宏監督。
勅使河原宏が座頭市を撮ってるという不思議感。確かに空間や音に現代音楽みたいな「間」が与えられていて、とても勅使河原宏っぽい。何でもかんでも呑みこんでしまう「座頭市」のジャンルの底なし感よ。
『われらの主役』は特に何だと言う事もなし。あー、勝新喋ってるなあ、としか思わんかった。内容は既に忘れている。
◆『短編集1』シネマヴェーラ渋谷
五つ星評価で【★★★根深く勅使河原宏なので、退屈】
北斎:1953年、白黒、23分、初見。勅使河原宏監督。
いけばな:1956年、カラー、35分、初見。勅使河原宏監督。
いのち 蒼風の彫刻:1962年、パートカラー、18分、初見。勅使河原宏監督。
動く彫刻 ジャン・ティンゲリー:1981年、白黒、15分、初見。勅使河原宏監督。
こんな柔軟なだけが取り柄なバリバリ「勅使河原宏」無双の作品群は若い時に見ないとあかん。年寄りになってから見ると疲労しか残らん。
【銭】
各作品、一般入場料金1200円-会員割引400円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・新・座頭市III25話 虹の旅@ぴあ映画生活
・《没後二十年記念 アートを越境するー 勅使河原宏という天才/短編集1》@ぴあ映画生活
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