マンガ『リエゾン①②③』
- Date
- 2021/07/29/Thu 00:45
- Category
- マンガ
マンガ『リエゾン①②③』
原作 竹村優作
漫画 ヨンチャン
講談社モーニングKC
発刊途中で現在は5巻まで出てるが読んだのは3巻まで。
副題に「こどものこころ診療所」とあり、舞台は、児童精神科がメイン診療の病院。
病んだ子供が毎回出てくるが、お涙頂戴的なすごく「可哀想」な子供はあまり出てこない。子供にはその幼さから自分が病気であったり、他人と異なるという自覚があまり無い。どちらかと言うとそれで苦しむのは保護者側である。だから起こっている事象の問題度の高さの割にはマンガ内容はカラっとしている。
主人公は大人になってから、自分が発達障害であると診断された医者のインターン。彼女は患者に向きあいながらも、患者とリンクする事で今までの自分(=発達障害)と向きあっていく事になる。
なんつか、講談社が凄いのは「発達障害」が大きな問題になったら、それに対するアンサーの物語をマンガに仕上げてすぐ発表していく、その目利きと機動力にある。社会に必要な物をマンガで補填する、社会に対してそういう貢献の仕方もあるのだなあ。
原作 竹村優作
漫画 ヨンチャン
講談社モーニングKC
発刊途中で現在は5巻まで出てるが読んだのは3巻まで。
副題に「こどものこころ診療所」とあり、舞台は、児童精神科がメイン診療の病院。
病んだ子供が毎回出てくるが、お涙頂戴的なすごく「可哀想」な子供はあまり出てこない。子供にはその幼さから自分が病気であったり、他人と異なるという自覚があまり無い。どちらかと言うとそれで苦しむのは保護者側である。だから起こっている事象の問題度の高さの割にはマンガ内容はカラっとしている。
主人公は大人になってから、自分が発達障害であると診断された医者のインターン。彼女は患者に向きあいながらも、患者とリンクする事で今までの自分(=発達障害)と向きあっていく事になる。
なんつか、講談社が凄いのは「発達障害」が大きな問題になったら、それに対するアンサーの物語をマンガに仕上げてすぐ発表していく、その目利きと機動力にある。社会に必要な物をマンガで補填する、社会に対してそういう貢献の仕方もあるのだなあ。
スポンサーサイト