◆『白頭山大噴火』トーホーシネマズ新宿3

▲目と目が合ったその日から恋の花咲く事もある。
五つ星評価で【★★★よい具合に適当】
お国柄の違いなのか、あまりリアルな感じはしない。地震の特撮は凄いけど、ああ簡単に倒壊しない事を同じ規模くらったから知っているというのもあるかもしれない。勿論、韓国の建築基準ボロかったりしたら、あんなになるのかもしれないけど。他の人がTLに書いたように「あと何分」って緊迫感はない。でも、娯楽映画だからほどほどのユルさでいいんじゃないか。冒頭の林立する豆腐ビルが倒れる中からのカーアクションや、本体が全滅した後で、敵国の育ちの悪いスパイと出し抜きあいをしながら、ギリギリどうにかミッションをつなげていく展開だったり、最後は必要な事を必要な奴が命を投げうってやる浪花節だとか、まあ、部分部分テンコモリで飽きさせない。
激怒して緑色の大男にならないまでも、凶暴モードのマ・ドンソクがチームを実戦部隊で率いていたら30分くらいで任務完了したんじゃないだろうか。イ・ビョンホンやつれっぷりがかっこいい。
ラスト前、米兵と中国兵が撃ちあいする中、抜け出す為のアイデアは気が付かなかった。なるほど、それは名案だ。
とは言いながら、いろいろ辻褄が合わない部分もゴッソリ残ってるのだけどそこはあえて言うなら魅力。
◆『クレイジー・ワールド』新宿ピカデリー10

▲で~は~。
五つ星評価で【★★なかなか変】
ツイッターで次のように第一声。
ウガンダかどこかのアクション映画。映画の文法の違いに翻弄される楽しさがあるが、話に魅力がなくて断片を集めたみたいなのは残念。
「エクストリーム!アフリカン・ムービー・フェスティバル」の一本。上↑なかなか的確、俺。
ウガンダのスラム街ワカリガで作られた「ワカリウッド・ムービー」。驚くのはその製作費で1本、200ドル(約2万円)。為替とか外貨レートとかいろいろあるのかもしれないが、2万で日本のシネコンに掛けられる映画を作れるってのは凄い。中身は割とボロボロだけど。それにしてもはっきり素人な映画だとは思うが、バカはバカなりに前向きに映画の事を考えていて、見ていて熱意が伝わってくるのは良いと思う。
【銭】
『白頭山大噴火』:トーホーシネマズデー週間で1200円。
『クレイジー・ワールド』:松竹の前回鑑賞割引クーポン対象外作品、有料入場6回と引き換えの無料入場は使えたので、それを使用。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・白頭山大噴火@ぴあ映画生活
・クレイジー・ワールド@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です(一部TBなし)。
・白頭山大噴火@yukarinの映画鑑賞日記α