『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』ユナイテッドシネマ豊洲1
- Date
- 2021/09/23/Thu 11:50
- Category
- 映画(FC2独自レビュー)
大遅刻で感想アップ。
◆『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』ユナイテッドシネマ豊洲1

▲ハゲ率が低くなってる。
五つ星評価で【★★★★ネタ映画的に面白いんだけど根本に反する部分はないか?】
「家族家族」と言いながら、ここでの家族は「血を分けた実の絆」よりも「固い絆の義兄弟」であり、それはマフィア映画で言うところの「ファミリー」なのだが、そういう突っ込まれ方をしないのはドムさんちがほぼほぼ流血的な騒動を起こさないからである。『孤狼の血レベル2』の鈴木亮平あたりを放り込んだら「ファミリー」になるかもしれんが、そういうの好かれないぜというのをジェイソン・ステイサムが前半暴れ過ぎたあたりで反省したので、もうそれはやらないだろう。まあ、やったとしてもボディ改造して、赤い血を甲殻類のように透明に変色させるなどして生々しくなくするだろうから家族みんなで安心して見れる線はキープする筈。さて、ドムさんところはちょっとずつ修正して「血を分けた実の家族」の割合を増やそうとしているようだ。ドムさんの弟や父のエピソードを混ぜ返しつつの、子供が大きくなりーの、そうしたら又、剃るんだろうか。このままのハゲ率でいいとはドムさんも思っているまい。
いや、実のところ、家族一軍はドムさんが頑張ってるだけで、仕事の関係で付きあいのある家族二軍にハゲが多いのかもしれない。今回は家族二軍(アメリカの諜報とか国防関係)の出番は希薄。もう黙っていてもドムさんの仲間が宇宙まで行って、超犯罪者と戦ってくれる。なんか引っ込みつかなくなって悪と戦ってるアメコミヒーローみたいだ。今の最終何部作かが終わったら、車と合体する家族ヒーローとしてネクストエイジ作品を作るかもしれない。いや、ちょっと待て。車とセックスする映画があったな。クローネンバーグの『クラッシュ』だ(そうなようなそうでないような)。うわあ、ドムさん変態。そして、車に片想いされる映画もあった。キングの『クリスティーン』だ。ドムさん達的にはああいう車があったら、それなりに便利かもしれない。車が喋る『ナイトライダー』なんてのもあったけど、あれはドムさん達と相性が悪かろう。ドムさん達が車イジメしてるようにしか見えなくなってしまう。
今回はオマケの二人みたいなのが宇宙まで行って「俺たち実は昔からいる立派な家族なんだぜ」という親戚が集まる宴会のよく知らないおじさんみたいな主張でちゃんと活躍する。それはそれでメデタシメデタシ(すまんのう、俺に取ってはオマケの二人なんじゃ)。
ただ、毎回ぼーっと観て楽しませてもらってるので、過去の因縁話で、誰が誰でどう繋がってるみたいなのは好きな人は好きかもしれないが、私はもう置いていかれてしまっている。俺、「1、2、3、いっぱい」の人なのでメインキャストが4人以上の映画はどうも苦手。
で、今回は磁石でゲラゲラ大笑いしたのだが、本当はアレはやっちゃいけない。何でって、アレは公道に駐停車している車や走行中の車を武器にするじゃない。危ない。と言うより、車好きの奴が「正義の為」とは言え、車をもてあそんではいけない。一台一台の車が路傍の石ころではなく、誰かがローンを積み重ねたりして大事にしているであろう愛車なのである。いや、一歩譲って自分達の車とかはいいよ、その為に用意してるもんだから。
デジタル担当の姉ちゃんが車転がせないってのはよいアイデア。いや、結局、転がしてたけど。
【銭】
ユナイテッドシネマのメンバーズデー(金曜日)で、割引後の入場料金1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・ワイルド・スピード/ジェットブレイク@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です(一部TBなし)。
・ワイルド・スピード/ジェットブレイク@ここなつ映画レビュー
・ワイルド・スピード/ジェットブレイク@ノラネコの呑んで観るシネマ
・ワイルド・スピード/ジェットブレイク@ノルウェー暮らし・イン・原宿
・ワイルド・スピード/ジェットブレイク@yukarinの映画鑑賞日記α
◆『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』ユナイテッドシネマ豊洲1

▲ハゲ率が低くなってる。
五つ星評価で【★★★★ネタ映画的に面白いんだけど根本に反する部分はないか?】
「家族家族」と言いながら、ここでの家族は「血を分けた実の絆」よりも「固い絆の義兄弟」であり、それはマフィア映画で言うところの「ファミリー」なのだが、そういう突っ込まれ方をしないのはドムさんちがほぼほぼ流血的な騒動を起こさないからである。『孤狼の血レベル2』の鈴木亮平あたりを放り込んだら「ファミリー」になるかもしれんが、そういうの好かれないぜというのをジェイソン・ステイサムが前半暴れ過ぎたあたりで反省したので、もうそれはやらないだろう。まあ、やったとしてもボディ改造して、赤い血を甲殻類のように透明に変色させるなどして生々しくなくするだろうから家族みんなで安心して見れる線はキープする筈。さて、ドムさんところはちょっとずつ修正して「血を分けた実の家族」の割合を増やそうとしているようだ。ドムさんの弟や父のエピソードを混ぜ返しつつの、子供が大きくなりーの、そうしたら又、剃るんだろうか。このままのハゲ率でいいとはドムさんも思っているまい。
いや、実のところ、家族一軍はドムさんが頑張ってるだけで、仕事の関係で付きあいのある家族二軍にハゲが多いのかもしれない。今回は家族二軍(アメリカの諜報とか国防関係)の出番は希薄。もう黙っていてもドムさんの仲間が宇宙まで行って、超犯罪者と戦ってくれる。なんか引っ込みつかなくなって悪と戦ってるアメコミヒーローみたいだ。今の最終何部作かが終わったら、車と合体する家族ヒーローとしてネクストエイジ作品を作るかもしれない。いや、ちょっと待て。車とセックスする映画があったな。クローネンバーグの『クラッシュ』だ(そうなようなそうでないような)。うわあ、ドムさん変態。そして、車に片想いされる映画もあった。キングの『クリスティーン』だ。ドムさん達的にはああいう車があったら、それなりに便利かもしれない。車が喋る『ナイトライダー』なんてのもあったけど、あれはドムさん達と相性が悪かろう。ドムさん達が車イジメしてるようにしか見えなくなってしまう。
今回はオマケの二人みたいなのが宇宙まで行って「俺たち実は昔からいる立派な家族なんだぜ」という親戚が集まる宴会のよく知らないおじさんみたいな主張でちゃんと活躍する。それはそれでメデタシメデタシ(すまんのう、俺に取ってはオマケの二人なんじゃ)。
ただ、毎回ぼーっと観て楽しませてもらってるので、過去の因縁話で、誰が誰でどう繋がってるみたいなのは好きな人は好きかもしれないが、私はもう置いていかれてしまっている。俺、「1、2、3、いっぱい」の人なのでメインキャストが4人以上の映画はどうも苦手。
で、今回は磁石でゲラゲラ大笑いしたのだが、本当はアレはやっちゃいけない。何でって、アレは公道に駐停車している車や走行中の車を武器にするじゃない。危ない。と言うより、車好きの奴が「正義の為」とは言え、車をもてあそんではいけない。一台一台の車が路傍の石ころではなく、誰かがローンを積み重ねたりして大事にしているであろう愛車なのである。いや、一歩譲って自分達の車とかはいいよ、その為に用意してるもんだから。
デジタル担当の姉ちゃんが車転がせないってのはよいアイデア。いや、結局、転がしてたけど。
【銭】
ユナイテッドシネマのメンバーズデー(金曜日)で、割引後の入場料金1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・ワイルド・スピード/ジェットブレイク@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です(一部TBなし)。
・ワイルド・スピード/ジェットブレイク@ここなつ映画レビュー
・ワイルド・スピード/ジェットブレイク@ノラネコの呑んで観るシネマ
・ワイルド・スピード/ジェットブレイク@ノルウェー暮らし・イン・原宿
・ワイルド・スピード/ジェットブレイク@yukarinの映画鑑賞日記α
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