『NOBODY KNOWS チャーリー・バワーズ 発明中毒篇』ユーロスペース1
- Date
- 2022/09/23/Fri 23:53
- Category
- 映画(FC2独自レビュー)
◆『NOBODY KNOWS チャーリー・バワーズ 発明中毒篇』ユーロスペース1

▲『たまご割れすぎ問題』のたまごを割れにくくする機械。
五つ星評価で【★★★未見性の高い怪作】
1926年~1928年の実写4本と1917年~1918年のアニメ2本からなる短編集。チャップリンやキートンと同時代の無名のサイレント映画監督、チャーリー・バワーズ。今回初めて知ったが、すげー変。異能と言っていい。ゴッホとかダリくらい極端。よくこんな尖った映画群が埋もれたなと思わせる才能。変なビジュアルへの執念は狂気を感じさせる。でも、なんか今一つ乗れないのは伴奏が現代の後付けだからだろうか。伴奏オシャレな脱力系で隙間なくかかってるから頭が疲れる。問題なのはサイレントの劇伴ってオーケストラが映画の主人公の感情表現を強調して分かりやすくするのに、そういう映像への忖度がほぼないので、見づらい。
チャーリー・バワーズ自身の外観はネズッチに似てる。
【銭】
ユーロスペースの会員割引で1200円。
▼作品の概要はこの辺り見てください。
・たまご割れすぎ問題@映画.com・他

▲『たまご割れすぎ問題』のたまごを割れにくくする機械。
五つ星評価で【★★★未見性の高い怪作】
1926年~1928年の実写4本と1917年~1918年のアニメ2本からなる短編集。チャップリンやキートンと同時代の無名のサイレント映画監督、チャーリー・バワーズ。今回初めて知ったが、すげー変。異能と言っていい。ゴッホとかダリくらい極端。よくこんな尖った映画群が埋もれたなと思わせる才能。変なビジュアルへの執念は狂気を感じさせる。でも、なんか今一つ乗れないのは伴奏が現代の後付けだからだろうか。伴奏オシャレな脱力系で隙間なくかかってるから頭が疲れる。問題なのはサイレントの劇伴ってオーケストラが映画の主人公の感情表現を強調して分かりやすくするのに、そういう映像への忖度がほぼないので、見づらい。
チャーリー・バワーズ自身の外観はネズッチに似てる。
【銭】
ユーロスペースの会員割引で1200円。
▼作品の概要はこの辺り見てください。
・たまご割れすぎ問題@映画.com・他
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