『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ』ユナイテッドシネマ豊洲10
- Date
- 2022/10/25/Tue 00:44
- Category
- 映画(FC2独自レビュー)
◆『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ』ユナイテッドシネマ豊洲10

▲「ちんちん蹴られて激痛」的な顔のキリト。
五つ星評価で【★★★★いや、やはり、又々だけど、ちゃんと面白いは面白いと思うのよ】
ゲームクリアもしくは死という世界で生き残りをかけたゲーマーの戦いが始まる。的な。の第一層のラスボス戦までが前回。
今回いきなり第五層のラスボス戦から。おいおい間どうした。まあ、バッとショートカットしても話的に不自由はしないが、劇場版で初登場となる(と思ってるが違ったらゴメン)情報屋のアルゴの説明くらいはしないといかんのじゃないか。おそらく、これはお馴染の人気キャラなのだろうが、私とは初対面なので、そういうのちゃんとやって欲しかった。でも、この声は『メイド・イン・アビス』のナナチの声だな。自由すぎる凄腕野郎ってスタンスは変わらず。
キリトとアスナは第六層のボス戦に絡む陰謀に巻き込まれる。
元々ゲーム上の死が現実の死という設定が最狂のクソゲーな訳だが、この回からはPK(プレイヤーKILL)を行う快楽殺人者みたいな輩がボチボチ出だす。いいね、いいね、狂ってるね。
キリトの相変わらずムチャクチャすげーゲーマーなのに一目置かれないのは変わらぬまま。この設定が男泣かせ。「男」は基本、承認欲求の高い生き物であると思う。それは、集団で狩りを行う事が原始的な男の役割であり、そこではそれぞれが自分の役割を果たす事に存在意義があり、それが出来ない個体は生きるに値しない邪魔者になるからだ。だから、自分が狩りに役立つ個人である事を強く主張したい気持ちは強いと思う。そういう気持ちを殺してまで、と言うより、自分の評価(生存価値)を下げてまで、全体に寄与しようとするその優しさにやられてしまう。そして、そのキリトを包み込むようなアスナの優しさ。パフパフくらいさせてやれよ。
そのアスナは無類の風呂好きという「源しずか」設定で、今回も風呂に入る。風呂に入って全裸でアルゴの軽デュエル(=チャンバラ)の挑戦を受ける。全裸を厭って水着での勝負を言いだすアスナ、ぶーぶー。誰か「それはいけません」って署名活動起こせ。今回、地下回廊で怖いけど意地っ張りなアスナが見れた。そういうの大事。キャラに濃い色が付く。

▲「ちんちん蹴られると痛いのかしら」的な顔のアスナ。
第六層のラスボス戦はマジ熱い。カンフー映画見てて、身体が動くような感覚をアニメで味あわされるとは思ってなかったので、ちょっと面食らった。ええぞ。アクションその物のアニメートや演出(アングル、カットのタイミング)が優れているのは勿論、乗せる音楽を作ってる梶浦由記が相変わらずエモいスコアを上げてくる。よかよか。
第六層の攻略は実は大人数だと犠牲者が増えただろうから、偶然、そうなった少数精鋭が功を奏した。運があるという事でもあるな。
【銭】
前回来館時に貰ったクーポンを使って1400円で鑑賞。
▼作品の概要はこの辺り見てください。
・劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ@映画.com
▼関連記事。
・ソードアート・オンライン及び川原礫関連記事リンク@死屍累々映画日記・第二章

▲「ちんちん蹴られて激痛」的な顔のキリト。
五つ星評価で【★★★★いや、やはり、又々だけど、ちゃんと面白いは面白いと思うのよ】
ゲームクリアもしくは死という世界で生き残りをかけたゲーマーの戦いが始まる。的な。の第一層のラスボス戦までが前回。
今回いきなり第五層のラスボス戦から。おいおい間どうした。まあ、バッとショートカットしても話的に不自由はしないが、劇場版で初登場となる(と思ってるが違ったらゴメン)情報屋のアルゴの説明くらいはしないといかんのじゃないか。おそらく、これはお馴染の人気キャラなのだろうが、私とは初対面なので、そういうのちゃんとやって欲しかった。でも、この声は『メイド・イン・アビス』のナナチの声だな。自由すぎる凄腕野郎ってスタンスは変わらず。
キリトとアスナは第六層のボス戦に絡む陰謀に巻き込まれる。
元々ゲーム上の死が現実の死という設定が最狂のクソゲーな訳だが、この回からはPK(プレイヤーKILL)を行う快楽殺人者みたいな輩がボチボチ出だす。いいね、いいね、狂ってるね。
キリトの相変わらずムチャクチャすげーゲーマーなのに一目置かれないのは変わらぬまま。この設定が男泣かせ。「男」は基本、承認欲求の高い生き物であると思う。それは、集団で狩りを行う事が原始的な男の役割であり、そこではそれぞれが自分の役割を果たす事に存在意義があり、それが出来ない個体は生きるに値しない邪魔者になるからだ。だから、自分が狩りに役立つ個人である事を強く主張したい気持ちは強いと思う。そういう気持ちを殺してまで、と言うより、自分の評価(生存価値)を下げてまで、全体に寄与しようとするその優しさにやられてしまう。そして、そのキリトを包み込むようなアスナの優しさ。パフパフくらいさせてやれよ。
そのアスナは無類の風呂好きという「源しずか」設定で、今回も風呂に入る。風呂に入って全裸でアルゴの軽デュエル(=チャンバラ)の挑戦を受ける。全裸を厭って水着での勝負を言いだすアスナ、ぶーぶー。誰か「それはいけません」って署名活動起こせ。今回、地下回廊で怖いけど意地っ張りなアスナが見れた。そういうの大事。キャラに濃い色が付く。

▲「ちんちん蹴られると痛いのかしら」的な顔のアスナ。
第六層のラスボス戦はマジ熱い。カンフー映画見てて、身体が動くような感覚をアニメで味あわされるとは思ってなかったので、ちょっと面食らった。ええぞ。アクションその物のアニメートや演出(アングル、カットのタイミング)が優れているのは勿論、乗せる音楽を作ってる梶浦由記が相変わらずエモいスコアを上げてくる。よかよか。
第六層の攻略は実は大人数だと犠牲者が増えただろうから、偶然、そうなった少数精鋭が功を奏した。運があるという事でもあるな。
【銭】
前回来館時に貰ったクーポンを使って1400円で鑑賞。
▼作品の概要はこの辺り見てください。
・劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ@映画.com
▼関連記事。
・ソードアート・オンライン及び川原礫関連記事リンク@死屍累々映画日記・第二章
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