『THE FIRST SLAM DUNK』トーホーシネマズ新宿4
- Date
- 2023/01/02/Mon 22:07
- Category
- 映画(FC2独自レビュー)
◆『THE FIRST SLAM DUNK』トーホーシネマズ新宿4

▲新宿高層ビル街のLOVEのモニュメントの前にいるかのような5人。
五つ星評価で【★★★★もちろん面白い。そして、よく出来てるので凡人代表としては悔しい限り。】
ツイッターでの最初の感想とガヤ・ツイ-ト(↓)
なんつかこれはちゃんと出来てる。今回中心にいる宮城がただ一人小さいのと、元々主人公の花道がただ一人バカなのが泣ける。山王選手陣の汗が適度の運動で出たような整った汗で気持ち悪い。「痩せた戦車の話か?」「それはスリムタンク」
転生したらスライムでダンクかよ
(映画スラムダンクは)「ドカベン」みたいに最初違うスポーツから始まるのかも。野球の一塁手を制する者はスラムダンクを制する。
マンガは普通の喫茶店に置いてあるのを昼のランチの時に一冊ずつ潰すように読んで読み終えた。アウトラインは覚えているが、どうやって終わったかも忘れている。アニメ版はずっと未接触。
という訳で、かなり一見さんに近い状態の私だが、周りが絶賛するのも分かるし、普通に面白かった。でも、熱狂はしない。きっと、それは私が天邪鬼野郎で凡人代表として井上雄彦と言う天才代表に拍手を送るのが悔しいから。それでも、マンガというメディアだった原作を原作者自身が換骨堕胎して2時間サイズの物語に織り直したのは凄い。あの3D表現も今回の映画に適している。観客の身体感覚の延長にある「素晴らしいプレイ」の実感や、山王に阻まれる湘北の無力感がカメラがバスケットコートに入っていったかのように間近で実感できる。表現方法で言ったらおそらく、これが今回の最適解だろうが、これ以外で出来なかったかと言うとそれはそうとも思わない。それはこの「スラムダンク」のように果てしなく長い戦いの末に決着が付くアニメとして『ハイキュー』や『弱虫ペダル』などをイベント上映で見て、同じような熱狂を味わったからだ。これもよければ、あれもよい。あれには圧倒的に製作費はなかっただろうが愛や工夫はあったのだ。
さて「スラムダンク」、映画として成功し、興行として成功すると、観客は次回作を求めようとするだろうが、次はどうするのだろう?
ゴリの妹とマネージャーと綺麗どころはなかなか話に入って来ない。そりゃあ、そんなゆとりはないよなあ。俺は三井より百倍鬼畜だから宮城が屈服しないなら妹を浚うよ。それじゃ湘北メンバー揃わないじゃん。
しかし、宮城リョータが映えるのは、5人の中ではもっとも「天性の素質」を与えられなかったからだ。花道はバカで素人だが(それはそれでもってない感あるのだが)、宮城リョータほどのギリギリ感がない。
山王と湘北選手の汗の表現が違うのには軽く戦慄した。
「花道」と書く時、よく「青道」と間違えそうになる。そら『嗚呼、花の應援團』じゃ、ちょんわ、ちょんわ~。
【銭】
映画ファン感謝デー料金で1200円。
▼作品の概要はこの辺り見てください。
・THE FIRST SLAM DUNK@映画.com
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です
・THE FIRST SLAM DUNK@ここなつ映画レビュー
・THE FIRST SLAM DUNK@ノラネコの呑んで観るシネマ
・THE FIRST SLAM DUNK@SGA屋物語紹介所

▲新宿高層ビル街のLOVEのモニュメントの前にいるかのような5人。
五つ星評価で【★★★★もちろん面白い。そして、よく出来てるので凡人代表としては悔しい限り。】
ツイッターでの最初の感想とガヤ・ツイ-ト(↓)
なんつかこれはちゃんと出来てる。今回中心にいる宮城がただ一人小さいのと、元々主人公の花道がただ一人バカなのが泣ける。山王選手陣の汗が適度の運動で出たような整った汗で気持ち悪い。「痩せた戦車の話か?」「それはスリムタンク」
転生したらスライムでダンクかよ
(映画スラムダンクは)「ドカベン」みたいに最初違うスポーツから始まるのかも。野球の一塁手を制する者はスラムダンクを制する。
マンガは普通の喫茶店に置いてあるのを昼のランチの時に一冊ずつ潰すように読んで読み終えた。アウトラインは覚えているが、どうやって終わったかも忘れている。アニメ版はずっと未接触。
という訳で、かなり一見さんに近い状態の私だが、周りが絶賛するのも分かるし、普通に面白かった。でも、熱狂はしない。きっと、それは私が天邪鬼野郎で凡人代表として井上雄彦と言う天才代表に拍手を送るのが悔しいから。それでも、マンガというメディアだった原作を原作者自身が換骨堕胎して2時間サイズの物語に織り直したのは凄い。あの3D表現も今回の映画に適している。観客の身体感覚の延長にある「素晴らしいプレイ」の実感や、山王に阻まれる湘北の無力感がカメラがバスケットコートに入っていったかのように間近で実感できる。表現方法で言ったらおそらく、これが今回の最適解だろうが、これ以外で出来なかったかと言うとそれはそうとも思わない。それはこの「スラムダンク」のように果てしなく長い戦いの末に決着が付くアニメとして『ハイキュー』や『弱虫ペダル』などをイベント上映で見て、同じような熱狂を味わったからだ。これもよければ、あれもよい。あれには圧倒的に製作費はなかっただろうが愛や工夫はあったのだ。
さて「スラムダンク」、映画として成功し、興行として成功すると、観客は次回作を求めようとするだろうが、次はどうするのだろう?
ゴリの妹とマネージャーと綺麗どころはなかなか話に入って来ない。そりゃあ、そんなゆとりはないよなあ。俺は三井より百倍鬼畜だから宮城が屈服しないなら妹を浚うよ。それじゃ湘北メンバー揃わないじゃん。
しかし、宮城リョータが映えるのは、5人の中ではもっとも「天性の素質」を与えられなかったからだ。花道はバカで素人だが(それはそれでもってない感あるのだが)、宮城リョータほどのギリギリ感がない。
山王と湘北選手の汗の表現が違うのには軽く戦慄した。
「花道」と書く時、よく「青道」と間違えそうになる。そら『嗚呼、花の應援團』じゃ、ちょんわ、ちょんわ~。
【銭】
映画ファン感謝デー料金で1200円。
▼作品の概要はこの辺り見てください。
・THE FIRST SLAM DUNK@映画.com
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です
・THE FIRST SLAM DUNK@ここなつ映画レビュー
・THE FIRST SLAM DUNK@ノラネコの呑んで観るシネマ
・THE FIRST SLAM DUNK@SGA屋物語紹介所
スポンサーサイト