
▲国家権力の見本市。
五つ星評価で【★★★怒号が怖い】
大学に閉じ込められたデモ参加者(当局側から見たテロリスト)、籠城戦に雪崩れ込むが、全員でそこからの脱出に挑む。そこで発せられる真実の怒号が怖い。国家権力は暴力を躊躇しない。そっと人員を忍び込ませて分断を謀る。ギリギリのところで社会性を守りつつ、皆が不幸になる流れを回避したいという、諦めにも似た咆哮の繰り返しが心を打つ。そこに百パーの自信はないが、こう進めるべきだという正しい信念が見え隠れするからだ。
【銭】
映画ファン感謝デー料金1000円。
▼作品の概要はこの辺り見てください。
・理大囲城@映画.com
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