『ストールンプリンセス キーウの王女とルスラン』ユナイテッドシネマ豊洲11
- Date
- 2023/09/23/Sat 22:48
- Category
- 映画(FC2独自レビュー)
◆『ストールンプリンセス キーウの王女とルスラン』ユナイテッドシネマ豊洲11

▲(*´Д`)ハァハァ
五つ星評価で【★★★支援はしたい】
「えっ、この暑いのにストーブ・プリンセス」
「んな訳あるかーい」
「でも女装したスピルバーグでスティーブン・プリンセスもやだし」
「単に『浚われた王女』でいいだろうに」
「おらぁ、ルスランがレストランに見えてしまってよ」
「やめんか」
という訳で魔法使いに浚われた王女をヒエラルキー低男こと普通くんルスランが頑張って取り戻す話。なんつかCGを使うとお国柄が吹っ飛ぶ。ウクライナ近くのチェコつったら、あのトルンカやシュヴァンクマイエルがいるし、ロシアのノルシュテインも生まれはウクライナらしい。もっとクールで地味なアニメを作ってきた場所な印象なのだが、CGは地方性とか個性が出づらい。CGはモデルを作ってしまうとそれを大きく崩すとかが難しいから演出力がないと映像的な特徴は出づらいのだろう。ヒロイン、ミラ王女の目の大きさとか日本の2Dアニメみたいだし。ミラがお菓子に襲われるシーンはよかったなあ。もっと襲われに襲われて、「ひゃん、そ、そこはらめえ」みたいな変な声とかも出して欲しかった。
全体にヒロインは元気で気持ち良く、主人公はどこか悩み深くて思い切り悪い感じが強く出てしまって、魅力が薄い。顔の造作もゴツゴツしてるのに柔らかそうで、未成熟さがちょうどギリギリ気持ち悪い感じ。
囚われの王女様がネックレス付けてるのは、ちょっと救いがたい凡ミス。それはやっちゃいかんよ。一度モデルを作ると変えるのが大変という話と合致せんでもないな。
エンドロールみると「~ビッチ」「~コフ」「~ネンコ」みたいなロシア風ネームが果てる事なく流れてきて、やはりロシアと文化的に近いんだろうなと思わせる。
【銭】
ユナイテッドシネマ発行のクーポン割引で1400円。
▼作品の概要はこの辺り見てください。
・ストールンプリンセス キーウの王女とルスラン@映画.com

▲(*´Д`)ハァハァ
五つ星評価で【★★★支援はしたい】
「えっ、この暑いのにストーブ・プリンセス」
「んな訳あるかーい」
「でも女装したスピルバーグでスティーブン・プリンセスもやだし」
「単に『浚われた王女』でいいだろうに」
「おらぁ、ルスランがレストランに見えてしまってよ」
「やめんか」
という訳で魔法使いに浚われた王女をヒエラルキー低男こと普通くんルスランが頑張って取り戻す話。なんつかCGを使うとお国柄が吹っ飛ぶ。ウクライナ近くのチェコつったら、あのトルンカやシュヴァンクマイエルがいるし、ロシアのノルシュテインも生まれはウクライナらしい。もっとクールで地味なアニメを作ってきた場所な印象なのだが、CGは地方性とか個性が出づらい。CGはモデルを作ってしまうとそれを大きく崩すとかが難しいから演出力がないと映像的な特徴は出づらいのだろう。ヒロイン、ミラ王女の目の大きさとか日本の2Dアニメみたいだし。ミラがお菓子に襲われるシーンはよかったなあ。もっと襲われに襲われて、「ひゃん、そ、そこはらめえ」みたいな変な声とかも出して欲しかった。
全体にヒロインは元気で気持ち良く、主人公はどこか悩み深くて思い切り悪い感じが強く出てしまって、魅力が薄い。顔の造作もゴツゴツしてるのに柔らかそうで、未成熟さがちょうどギリギリ気持ち悪い感じ。
囚われの王女様がネックレス付けてるのは、ちょっと救いがたい凡ミス。それはやっちゃいかんよ。一度モデルを作ると変えるのが大変という話と合致せんでもないな。
エンドロールみると「~ビッチ」「~コフ」「~ネンコ」みたいなロシア風ネームが果てる事なく流れてきて、やはりロシアと文化的に近いんだろうなと思わせる。
【銭】
ユナイテッドシネマ発行のクーポン割引で1400円。
▼作品の概要はこの辺り見てください。
・ストールンプリンセス キーウの王女とルスラン@映画.com
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