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シネロマン池袋で森村あすか+2 20231113-20231116

一年ぶりくらいにシネロマン池袋に。森村あすかなら行かねばなるまい。スタンプカード8つ目を貰って次回無料。

◆『黒タイツの制服 内緒の蕾』
旧題◆『制服私刑 ねじり込め』
森村あすか
▲ネットで拾った旧ポスター。

五つ星評価で【★★★まあよかろう】
森村あすか主演、伊藤清美、中村京子出演 
佐藤寿安監督、五代響子脚本 1991年のピンク映画、2回目。
上野オークラで10年前くらいに同じタイトルで見てて、ブログに「黒タイツやないやないけ」と憤懣漏らしてる。人間って進歩しない。まあでもいいです。森村あすかが可愛いだけで、この映画は成功です。あああああああああ、わが青春の森村あすか。顔立ちが好きだなあ。あの顔立ちに似合った大きすぎない胸も良い。あの顔立ちと身体つきで松坂季実子や菊池真理みたいな胸が付いてたらフリークスやさけ。そして何か頭が良く無さげなところがそそる。失礼だな、俺。でも「しょんべんくさい小娘」感がいいのだ。高校にも行かず、好きな制服を着て盛り場をウロウロしてる森村あすかは、歴史的には存在しない高校のなんちゃってブレザーで渋谷辺りうろうろするギャルの走りみたいだが、ロケ地が新宿なので殺伐としてる。あの、都庁をバックにするだけで、都会の非人間性が浮き上がる絵が素晴らしい。佐藤寿安は「絵」と「マニア心」の人だからなあ。今は工事中の小田急本館と今は本館になった小田急ハルク(ややこしい)を繋ぐ地下にムチャクチャ並んでた公衆電話群が映る。あの今は亡き公衆電話群が30年前かあ。何一つ変わってない都庁の堅朗性も褒めたい。流石丹波哲郎もとい丹下段平もとい丹下健三。丹下健三が腹巻地下足袋姿で都庁を建てながら「お前は俺の明日だ。明日なんだよお」と絶叫してたらちょっといいな。「明日の為にその1 左に林立する第一本庁舎は第二本庁舎と半ば絡まるようにしながら空に駆け上る龍の様に独立した一本のタワーとして建つべし、建つべし、建つべし」。東京都庁のコスプレをした丹下健三が、あの頃の森村あすかをバックから犯すという絵を追加で入れてほしい。そんな怒られるようなこと書くなよ、俺。
森村あすかが催眠術を使い、気弱な少年をスイッチ一つで野獣に変える。森村あすかは人生的に行き詰っているが、それには目を背けていて、少年とその狂信的な母親と疑似家庭を作って暮らしている。狂信的な母親にとっての森村あすかは崇拝すべき父のような存在だ。なので風呂場で女として奉仕したりする。この三人の関係は閉じてはいるがバランスが取れている。ただ、森村あすかにビジョンがなく、生理での苛立ちを外に向けて放出するようになると、このユニットは社会を理由もなく攻撃するようになる。カルト宗教の萌芽ってこんな感じかもしれない。みたいな一面は面白く見れるのだが、物語的には流れるべきところに流れ着いてしまい、驚きや捻りがないので、なるほど、これは前回寝てしまった訳だ。
狂信的な母親の伊藤清美の目が本気でラリラリしてる感じで怖い。
公衆電話でアッシーを呼ぶタカビー女に水鳥川彩。前髪がツンツン突っ立っててジュリアナっぽい。公衆電話林立してる事からもまだみんな携帯を持っていない。フジテレビの女子アナがどんどんバラエティーに人身御供に出されていった辺りの時代。そういう勘違い女が催眠術で犬にされ、檻で飼われるのはすっとする。映画終わるまで何日間もずっと犬のままで、催眠が解除されずに終わるのもイヤな意味で夢がある。


◆『恥ずかしい健診 興奮のOL』
五つ星評価で【★★★主演の女の子の京言葉が良い】
西野美緒 主演 森山美麗 久須美欽一 栗原良出演。
浜野佐知監督、山崎邦紀脚本 1993年のピンク映画、初見。
女性器内にある突起Yスポットにより、絶頂に達すると未来予知をする女性の話。
脇役の斉藤桃花は明日の天気が、主役の西野美緒は近くセックスする相手の顔が浮かぶ。
明日の天気はそこそこ役に立たなくもないが、近くセックスする相手の顔が浮かぶというのは、映画内で彼女が言ってた通り「何の役にも立たない」まさにその通り過ぎて笑ってしまった。彼女はセックスする相手の顔が浮かんでしまう事により、「お嫁さん」への憧れみたいなのを持てなくなるのだ。京言葉も惹かれるが、こういう成人映画にいないような「純」なメンタリティーが良い。流石、成人映画の堅物・山崎邦紀。
日本人の標本としてこの人が取り上げられたらイヤだなあという久須美欽一が医者。夢の中、黒バックで煙を纏いながら現れるターミメイターのような久須美欽一は今までに見た事がないビジュアルだったのでおもろかった。
あと疲れた西城秀樹みたいな外観の栗原良が「これはビジネスになるかもしれない」と相手を紹介してもらってセックスをするのだが、どこがどうビジネスになるのか全く分からない。失敗してめでたしめでたし。と言うか、単に失敗して「ほわわわわ~ん」みたいな音落ちで落とすってのは心臓強いというか、どうでもいいだろうと言おうか。
看護婦役の森山美麗さん、顔立ちがきついが痩せてて、足が綺麗。白のストッキングが細い細い。
とってつけたようなハッピーエンドで映画は終わるが、この映画の西野美緒さんには幸せになってもらいたいです。


◆『新宿ラブホテル 週末㊙天国』
五つ星評価で【★★おしゃまんべ】
森尾歩衣主演
遠藤三郎監督、佐藤道雄脚本。1973年のロマンポルノ。初見。
ラブホテルの一室モンローの部屋で行われる数組のドタバタセックス映画。
ラブホテルの部屋の中で飼われている鮒の声を充てているのが由利徹。名調子。
50年前かあ。古い。古い。昭和がぷんぷん漂ってくる。
老人作家がラブホでデリヘルみたいな事を若い女子相手にするのだが、どうしても勃起しない。そこで老人作家はカツラをかぶり女子には軍服を着せ、若い時の体験を追体験しようとする。呼びつけられた少年兵は将校によって慰み者にされており、それを契機に作家は普通のセックスが出来なくなってしまったのだ。彼にとっての戦争はまだ終わっていない。『ゴジラ-1.0』も戦争の傷跡の映画だったが、こんなところにも戦争の傷跡があってビックリした。にしても神木君は戦争を乗り越えられそうだったが、この老人作家は乗り越えられそうにない。ゴジラ以上に手強いという事か。


【銭】
一般入場料金は1800円だが、劇場に無料で置いてあるスタンプカード割引で1500円。
▼作品の概要はこの辺り見てください(シネロマン池袋さんブログのリンク先をそのまま展開)。
黒タイツの制服 内緒の蕾@新日本映像
恥ずかしい健診 興奮のOL@新日本映像
新宿ラブホテル 週末㊙天国@日活
▼関連記事。
黒タイツの制服 内緒の蕾(1回目)@死屍累々・第二章
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Author:fjk78dead
ふじき78
映画を見続けるダメ人間。
年間300ペースを25年くらい続けてる(2017年現在)。
一時期同人マンガ描きとして「藤木ゲロ山ゲロ衛門快治」「ゲロ」と名乗っていた。同人「鋼の百姓群」「銀の鰻(個人サークル)」所属。ミニコミ「ジャッピー」「映画バカ一代」を荒らしていた過去もあり。

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