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『ザ・キラー』ヒューマントラストシネマ渋谷3

◆『ザ・キラー』ヒューマントラストシネマ渋谷3

▲銃を撃つ姿勢の安定さが正しい。

五つ星評価で【★★★★常に自問自答し続ける主人公が好き】
ツイッターでの最初の感想(↓)

天才型ではない秀才型の殺し屋が危機を対処し続ける。日本人はこのタイプの主人公好きだろう。綿棒みたいな女がなるほど綿棒だ。

自分の行動を常に抑制しながら最良の手を探す主人公が「器用なタイプに見えない」ので、強いシンパシーを感じる。一つ一つ着実に物事を進める。失敗失跡は取り返す。たいそうに事務的。『ジョン・ウィック』と対照的だが、「伝説の殺し屋」という伝説の為に、無敵がエスカレートしすぎた『ジョン・ウィック』より、地道に社会に溶け込んで淡々と人を殺す『ザ・キラー』の佇まいの方が好ましく思える。殺される方から見たら変わらないかもしれないが。殺し屋がスターな映画も面白いけど、リアリティーは低い。リアリティーが高ければいいというものでもないけど、あまり低いのもどうかと思う。

主人公は映画内で5、6人の人間を殺すのだが、対同業者戦が熾烈を極めるのがやはり良い。
ドカンドカンバカンバカン破壊しまくるマッチョと人生観を戦わせる綿棒の女。綿棒の女の食えない感よし。ティルダ・スウィントンって変なキャラがよくり似合う。ちょっと昔だったらシャーロット・ランプリングがキャスティングされそう。

ある意味、機械の様に殺戮する。殺戮に際し、最良の手段を考え続けるという意味で、『ゴブリン・スレイヤー』にも似てる。


【銭】
テアトル会員割引+曜日割引で1200円。
▼作品の概要はこの辺り見てください。
ザ・キラー@映画.com
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ショートレビュー「ザ・キラー・・・・・評価★★★★+0.4」

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ふじき78
映画を見続けるダメ人間。
年間300ペースを25年くらい続けてる(2017年現在)。
一時期同人マンガ描きとして「藤木ゲロ山ゲロ衛門快治」「ゲロ」と名乗っていた。同人「鋼の百姓群」「銀の鰻(個人サークル)」所属。ミニコミ「ジャッピー」「映画バカ一代」を荒らしていた過去もあり。

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