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『野球どアホウ未亡人』シネマ・ロサ1

◆『野球どアホウ未亡人』シネマ・ロサ1

▲ポスターはあえて昭和なのだけど、映画の空気は割と平成以降の薄い空気な感じ。

五つ星評価で【★★★★やり切ってる空気が好き】
ツイッターでの最初の感想(↓)

嘘をつく時でも胸を張って堂々と嘘をつけみたいな姿勢にちょっとやられる。

野球映画の筈なのに、ポジションがピッチャーとバッターしか出てこない謎の映画。いや、そもそもバッターはポジションじゃないし。野手はともかくキャッチャーがいないのが凄い。しれっと審判がキャッチャーミットを持って投球を捕球してる。しかも、その審判は女性投手を見定めに来たスカウトなのだ。人がいないにも程がある。

未亡人なのにエロくならないし。いや、普通、エロくなるだろ「未亡人」だったら。いとおしそうにボールをさするとか、バットを股間に挟んでみるとか一切なし。喪服を着ないから未亡人エロ映画の風上にも置けないって、未亡人エロ映画とはどこにもうたってないからしょうがない。いや、未亡人の森山みつきも、その義理の妹の井筒しまも、もちっとエロくてもいいのよ。でも、どちらもちゃんと綺麗に撮られているのは演出サイドの愛を感じる。女性二人とも役どころとして知性を感じないのは演出サイドの願望を感じる。エロはないけど、二人とも理不尽にやられ放題だもの。

スポーツをする老人の男って、どこかいかがわしい。それを全力で体現しているのが藤田健彦。仕事でも愛でもなく、スポーツに傾倒するのは、スポーツが体育会系に位置する事もあって気持ちサイコパスと通じるものがありはしないだろうか。星一徹なんて、息子の腕を再起不能にして何をやりたかったのか。理屈よりも情。普通の人と何を大事にするのかと言う観点が違ってる気がする。だから、ロマンポルノ『濡れて打つ』のコーチみたいに「腰だ、この腰を鍛える為には、(ぬっ)(はっ)」みたいな方向に進んで欲しかった。そんなんばっかだな、俺。

未亡人の夫、秋斗はちょっと柳憂怜っぽいかも。

変な映画だけど、ラストとか絵も綺麗だし、カタルシスもちゃんと解消する。終わり良ければすべて良しにやられた感もあり。


【銭】
シネマロサ水曜1200円。
▼作品の概要はこの辺り見てください。
野球どアホウ未亡人@映画.com
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fjk78dead

Author:fjk78dead
ふじき78
映画を見続けるダメ人間。
年間300ペースを25年くらい続けてる(2017年現在)。
一時期同人マンガ描きとして「藤木ゲロ山ゲロ衛門快治」「ゲロ」と名乗っていた。同人「鋼の百姓群」「銀の鰻(個人サークル)」所属。ミニコミ「ジャッピー」「映画バカ一代」を荒らしていた過去もあり。

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