fc2ブログ

『BALLAD 名もなき恋のうた』パルコ調布キネマ

『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ戦国大合戦』の実写化。

いい点もあれば、悪い点もある。
が、単純に考えれば、そんなに期間が開いてないうちに作られたリメイクだ。後から作られた方の分が悪い。ストーリーに引っくり返るような大きな違いはないのだから、尚更だ。

なので、原アニメを観てなければ、普通に楽しめる娯楽作だと思う。
原アニメを観ていても、ガッキーのアイドル映画として観れば、そんなに損はない気もする。

メインの話は変わっていない。ただトリミング(抜き取り方)が違うので、映画全体のニュアンスはかなり変わって見える。

原アニメの中心人物は、しんのすけと又兵衛だが、実写では又兵衛と廉姫だ。この二人が引き立つようにトリミングを変えただけあって、この二人はとても魅力的だ。

ガッキー可愛いのだ。
基本的にこういう奥歯を噛みしめるような役が似合うのだな(ガンバリが似合う)。
ただ体格が現代っ子なので、和装は残念ながら、そんなに似合ってない。もうちょっと着付の力でどうにかならなかったかなあ。演技は打たれる。

で、草なぎ君もいい。この人はリアルに貧相な日本人の顔を持ってる。百姓っぽいイコール侍っぽいなのだ。素晴らしい貧相力だ。あ、誉めて聞こえない。うーんと、ウルトラ貧相。ゴールデン貧相。スーパー・アルティメット・グレートフル貧相。ともかく貧相さがピカ一だ。時代劇の主人公で、生え揃ってもいない、剃り上げてもいない、あの月代の汚さは画期的。

あと、大沢たかおの役はアニメと異なり、普通の武将になっちゃったので、悪役のカタルシスが全くなくってしまった。草なぎ君との殺陣も間合いが狭いし、何となく槍がペラペラしてて、どうも生彩に欠ける。

波岡一喜と菅田俊はよかった。
山城のビジュアルにちょっと感動。

戦場に車が現われて戦線を翻弄していくシーンの説得力がどうしても欠ける。あれ、単純にクラクションを鳴らすとか、轢かれちゃう奴を出すとか、アングルを考えるとか、もうちょっといい手があった筈だ。

【銭】
パルコ調布キネマ会員割引で1000円

▼作品詳細などはこちらでいいかな
BALLAD 名もなき恋のうた@映画生活
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

プロフィールだ

fjk78dead

Author:fjk78dead
ふじき78
映画を見続けるダメ人間。
年間300ペースを25年くらい続けてる(2017年現在)。
一時期同人マンガ描きとして「藤木ゲロ山ゲロ衛門快治」「ゲロ」と名乗っていた。同人「鋼の百姓群」「銀の鰻(個人サークル)」所属。ミニコミ「ジャッピー」「映画バカ一代」を荒らしていた過去もあり。

最新記事だ
検索できるんだ
最新コメントだ
最新トラックバック(直結)だ
俺のリンク集
カテゴリだ
月別アーカイブ(タブ)
カレンダー
01 | 2024/02 | 03
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 - -
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる