FC2ブログ

ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『BALLAD 名もなき恋のうた』パルコ調布キネマ

『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ戦国大合戦』の実写化。

いい点もあれば、悪い点もある。
が、単純に考えれば、そんなに期間が開いてないうちに作られたリメイクだ。後から作られた方の分が悪い。ストーリーに引っくり返るような大きな違いはないのだから、尚更だ。

なので、原アニメを観てなければ、普通に楽しめる娯楽作だと思う。
原アニメを観ていても、ガッキーのアイドル映画として観れば、そんなに損はない気もする。

メインの話は変わっていない。ただトリミング(抜き取り方)が違うので、映画全体のニュアンスはかなり変わって見える。

原アニメの中心人物は、しんのすけと又兵衛だが、実写では又兵衛と廉姫だ。この二人が引き立つようにトリミングを変えただけあって、この二人はとても魅力的だ。

ガッキー可愛いのだ。
基本的にこういう奥歯を噛みしめるような役が似合うのだな(ガンバリが似合う)。
ただ体格が現代っ子なので、和装は残念ながら、そんなに似合ってない。もうちょっと着付の力でどうにかならなかったかなあ。演技は打たれる。

で、草なぎ君もいい。この人はリアルに貧相な日本人の顔を持ってる。百姓っぽいイコール侍っぽいなのだ。素晴らしい貧相力だ。あ、誉めて聞こえない。うーんと、ウルトラ貧相。ゴールデン貧相。スーパー・アルティメット・グレートフル貧相。ともかく貧相さがピカ一だ。時代劇の主人公で、生え揃ってもいない、剃り上げてもいない、あの月代の汚さは画期的。

あと、大沢たかおの役はアニメと異なり、普通の武将になっちゃったので、悪役のカタルシスが全くなくってしまった。草なぎ君との殺陣も間合いが狭いし、何となく槍がペラペラしてて、どうも生彩に欠ける。

波岡一喜と菅田俊はよかった。
山城のビジュアルにちょっと感動。

戦場に車が現われて戦線を翻弄していくシーンの説得力がどうしても欠ける。あれ、単純にクラクションを鳴らすとか、轢かれちゃう奴を出すとか、アングルを考えるとか、もうちょっといい手があった筈だ。

【銭】
パルコ調布キネマ会員割引で1000円

▼作品詳細などはこちらでいいかな
BALLAD 名もなき恋のうた@映画生活
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://fjk78dead.blog.fc2.com/tb.php/784-226155db
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)