てな意味でいったら、とてもいい気分にさせられた。
うまい。アニメ展開として、とっても痒いところに手が届く感じ。
個人的にはセンコ(味方の化け物)が萌えキャラじゃなかったのが、とっても良かった。だって、これがテレビアニメだったら、とりあえず小動物になって主人公の悩みを聞くって、それじゃプリキュアだ。
主人公(男も女も)、敵、化け物、全てが感情がないかのように控えめ、みんな、何となく、やる気がなくってダラダラ。これがリアル。このリアル感がとっても映画の後味をよくしている。例えば、これ、主人公の声とキャラ設定が神谷明、敵の声とキャラ設定が千葉繁で、化け物が東宝特撮怪獣だったら、30分がぎゅうぎゅうで疲労感ヘトヘトで、とてもこの後味の良さはありえない。あ、でも、ちょっとそんなオーバーな『センコロール』も見てみたい気もするな。
にしても30分で1000円かあ。取るなあ。作品よかったから、まあいいけど。
【銭】
正規入場料金1000円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・センコロール@映画生活
スポンサーサイト