ウッディー・アレンもいい年こいて(いい年でしょ)、いい意味でも、悪い意味でも、お盛んで相変わらずだ。まあ、作品を発表し続けられるだけでもめでたい。個人的には『SEXの全て』とか『泥棒野郎』とか、初期の単なるくだらない映画たちが好きなんだけど、ニーズがないから、今更、作れないだろうなあ。
チョコチョコ挿入されるナレーションがオシャレっぽくて、それでいて、そう垢抜けている訳でもなくって、ちょうどいい。
ペネロペ・クルスは、あの顔と、あの役で、中盤以降、映画を乗っ取ってしまった。
結局、とどのつまり、大した映画じゃないのがいい結果を生んだんだと思う。
【銭】
ギンレイホール会員パスで入場。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・それでも恋するバルセロナ@映画生活
スポンサーサイト